僕が西野七瀬に会いに行った話
暮れてますね、年。
いやあ暮れてる。師が走ってるよまじで。
そんな年の瀬の息抜きにでも読んで頂ければ嬉しいです。
西野七瀬に、会いました。
去る12月23日。
最後となる天皇誕生日の祝日。
少し寒さが優しい冬のある日。
インテックス大阪にて乃木坂46の全国握手会が開催されました。
今年で卒業である七瀬にとっては最後の握手会。つまりは七瀬に会えるチャンスはこれが最後。じゃあいつ行くか?今でしょ。Q.E.D.
これはそんな衝動に駆られた男が見た、1つの地獄のお話。
というわけで着きましたインテックス大阪。
コスモスクエア駅で降りて(30分遅刻した)
久しぶりだな~なんて話ながら歩いていると
おん?
ヒト、やばくね?ゴミのようじゃね?
おおよそ正気ではない人の数に恐れおののいていると
「西野の並び列は別だ」という旨の情報が飛び込んでくる。そうだよね、ヒト1人に対して重荷が過ぎるもの。気を取り直して西野列を探すと
参道が出来とるわ。
まあ、もうこれくらいじゃ驚きませんよボカァ。七瀬の凄さに誇りを覚えるくらい。ここで待てば会えるんでしょ?西野大御神に。心なしか3号館から後光さしてるもん。あ、インテックス大阪3号館が丸々西野七瀬の握手会会場でした。なんか比率みたいなの狂ってるよね。まあ並ぶよ、覚悟の上だ。舐めるなよ?俺がガンダムだ。
私こんなの聞いてない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この時点で一時間が経過。まだ握手会はおろかミニライブも始まっていません。ミニライブを見に行ったら並べなくなるので見に行っていません。ワァオ。
落ち着け、素数を数えろ。
握手会は13時から。入口はもう見えている。
なんだ、余裕じゃないか。
ー五時間経過
もうすぐだ!!!!!
入口だ!!!!!!!
ついにきた!!!!!
朝から並んだ甲斐があるぜ!!!!!!
んあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
七瀬どこ??????????????????????????????????????????????????
えっいる??????????????????????????????????????????????????
まじでドン引きでしたわ。
全然進まねえし…。
これが地獄かよ…。
それでも
諦めるわけにはいかない
私は並んだ
我を忘れ
全てを憎み
触れるものみな傷つけ
ただそこに待つ救いを求めて
友人との約束の時間を過ぎ
待たせることになろうとも
ただ、待つ
その時を
やがて加速する人の群れ
今までの停滞が嘘のよう
悪い冗談みたいに進む
さらに加速する
そして来た
その速度を保ったまま
一瞬、触れる
刹那、目が合う
まるで静止画のように
時が止まる
気が付くと僕は
建物の外にいた
えっみじかっ
ライン工のごとくスーツのバイトさんたちに流され、言葉をかわす暇もありませんでした。まじで1秒無かったな。
ぼく「」
七瀬「ありがとう(小さな声)」
みたいな。
いや、可愛かったですよ?
本物や!ってなったし思ったより小さいし割りと瞼の裏に焼き付けたくらいには。
ただめちゃくちゃ疲れてる感じやったし、腕が疲れるからかタオルを重ねた上に肘を置くアームレスリングスタイルやったし、まじでお疲れ様って感じでした。
こんなん7年間もやってたんですね、本当にお疲れ様でした。
結果、9時間並んだ末に握手は1秒足らず。ミニライブも見てないし、グッズも見てないし、なんなら握手券余らせてるし。
卒業とはいえ、予想だにしていない人の多さでした。舐めてたわ。
9時間並ぶだけはヤバすぎでしょ。重労働やんけ。ニワカには荷が重いな。
1番の重労働はご本人ですけどね…。
西野様…本当にお疲れ様でした…。
ごくごくシンプルにこの制度のままやっていっていいんか?って思いました。
白石の卒業のときとかエグいやろ。
そりゃあCDの売上は増えるけど…CDの売上なんかも分からんけど…。
まあ興味ある人は是非足を運んでみたらどうでしょうか。めんどくさくなって来たので雑に締めます。明日はもっと楽しくなるよね!ハム太郎?へけっそれは己次第なのだ!
ではまた。