日本酒しか勝たんブログ

日本酒は美味しい!ということを全人類に伝えたいブログです。

トベる日本酒のススメ その④

メリィィィィィィクリスマァァァァス

 

 

2020年もいよいよ佳境に来ていますが

中々世の中は、ままならぬことになっておりますね。

どういう行動を取るか、正解も分からないですが、ただ変わらない真実は

 

"旨い酒はいつだって旨い"

 

ということですね。

旨い酒を飲もうじゃないか。

 

 

リアルな話、コロナの外食需要不足で日本酒の需要も減っていて、それはそのまま酒米を作る農家さんへのダメージとなり、日本酒全体の衰退に繋がっちゃうんですよね。

 

だから、飲もう、ニッポンサケ。

 

 

ということで、今回は残っていた5種を。

最初のブログで15ってタイトルにしてたのに14しか書いてなかったわ。(タイトル修正しました)

 

今までのはこれ

その①

https://atsunyaaa.hatenablog.com/entry/2020/10/11/180816

 

その②

https://atsunyaaa.hatenablog.com/entry/2020/10/31/211724

 

その③

https://atsunyaaa.hatenablog.com/entry/2020/12/03/200237

 

 

さあいこうか

 

10.東洋美人(山口県 澄川酒造場)

(蔵元HP : ?)


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取り扱い酒屋さんに紹介ページがありましたので、是非読んでみて下さい。https://www.sake-kagiya.com/smartphone/list.html?category_code=ct108

かの最強酒「十四代」の蔵で修行された杜氏が醸すお酒。

とてもふくよかな旨みと甘み、とてもキレイに切れていく印象。バナナとかメロン系の果実感が多い印象だけど、食中酒としてもかなり美味しいです。

画像の50かippoシリーズが入門としてはオススメ。

 

11.鳳凰美田(栃木県 小林酒造)

(蔵元HP : ?)


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こちらも取り扱い店さんのHPに紹介が

https://www.sake-kagiya.com/smartphone/list.html?category_code=ct14

東洋美人もか、泉大津にある鍵やっていう強酒屋さんですね。

とてもシャープな旨みと切れ味が美味しい鳳凰美田。マスカット寄りな果実感が多いかなあ。しっかりフルーティーなんだけど、しっかりキレる。甘い辛いで表現しちゃうのがもったいなくなる、多彩な美味しさの表情があります。

Black Phoenix(写真の右のやつ)はとりあえず飲んどこうな。間違いなく人生マスト酒のひとつ。

 

12.若波(福岡県 若波酒造合名会社)

(蔵元HP : https://wakanami.jimdofree.com/)


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福岡県のお酒、若波。今年初めて飲めたお酒ですが、これも旨いんだよなあ。あまり種類を飲めていないので、是非来年追いかけていきたいですね。

 

13.羽根屋(富山県 富美菊酒造)

(蔵元HP : https://fumigiku.co.jp/)


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ぼくは何のために3年も富山にいたのか????

羽根屋、まじで旨いと気付いた2020年です。

すべてのお酒を大吟醸と同じ手間暇をかけて作るという変態的なお酒。この写真の煌火、衝撃的に旨かったです。

 

14.土佐しらぎく(高知県 有限会社仙頭酒造場)

(蔵元HP : https://www.tosashiragiku.com/index.html)


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高知県のお酒、土佐しらぎく。勝手に高知の酒=辛口と思っていたのを覆してくれたお酒です。

写真左の薄氷を3月に飲んでめちゃめちゃ衝撃をうけました。本当にフレッシュ&ジューシーなお酒。

薄氷、来年も飲んでその味わいを確かめたいと思います。

 

 

 

以上、①~④に渡って日本酒を紹介させて頂きました。中には、まだあまり飲めていなくて紹介仕切れていない銘柄もありますが、引き続き要check酒として貪欲に嗜んでいこうと思います。

 

このシリーズ、最初は10月だったので、そこからもかなり種類を飲んだのですが…まだまだあります。旨い酒。また折を見て紹介出来ればと思っていますので、Twitter、インスタを是非チェックしてみて下さい。

Twitterは表向きミュージシャンとしてやっているので、良かったらそっちもよろしくな。

 

では、年末年始も、そして来年も旨い酒を嗜んで参りましょう。乾杯。

 

トベる日本酒のススメ その③

 

なんで…?なんでもう2020年終わってしまうん…?

 

 

ちわス。ウッス。おひさッス。

ラブリーニッポンサケ紹介の時間ッス。

 

 

 

 

 

 

…すいません。

あまりのスローペース更新に、始め方を見失っていました。

今年ハマったと称して始まったオススメ日本酒紹介ですが、今年中に紹介仕切れるのか、見物ですね!(がんばります)

ふざけていますが、紹介するやつはまじで旨いです。最後まで見てくれよな。

 

過去記事はこちら

その①

https://atsunyaaa.hatenablog.com/entry/2020/10/11/180816

 

その②

https://atsunyaaa.hatenablog.com/entry/2020/10/31/211724

 

そして今回のご紹介は

5.たかちよ・takachiyo59(新潟)

6.赤武(岩手)

7.楽器正宗(福島)

8.作(三重)

9.寒紅梅(三重)

※ナンバリングは、その①からの流用です。

 

この5つです。これも強いなあ~。

どれも、あまり多くは飲めていませんので、細かい銘柄紹介は無しにしています。が、どれも旨いので1度ネーミングだけで選んでみて下さい。そして、旨いのがあれば教えておくれ。

では、参りましょう。

 

 

5.たかちよ・59Takachiyo(新潟県 髙千代酒造)

(蔵元HP)http://www.takachiyo.co.jp/


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新潟の髙千代酒造さんのブランドです。

ひらがなたかちよと呼ばれる(こともある?)、

「豊醇無蓋たかちよ」と比較的新しいブランドの「59Takachiyo」

恥ずかしながら、通常の「髙千代」はあまり飲んだことがなく…。

 

ひらがなたかちよは、酸度やアミノ酸度、原料米、日本酒度などの「固定概念に縛られることなく、自由に味わおう」に重きをおいたシリーズ。そのため、原料などはすべて非公開となっています。とのこと。

赤ラベルはアップル、などラベルの色が味をイメージしていることが多く、そこからどんな味わいか想像して飲むのが楽しいですね!

 

59Takachiyoは色々な米を、精米歩合59%で同じ精米方法、酵母で醸すシリーズで、基本的に毎月一本リリースされているそうです。

どれをとってもハイクオリティな味わいで、米の違いによる味わいの差を感じられます。確かに言われてみれば毎月ちゃうやつ飲んでるかも…。

500mlでの展開があるので、1人で買って飲むのにすごく勝手がいいんですよね…劣化しちゃう前に飲みきれる…。

ラベルもカッコいいです。

 

ひらがなたかちよ、59Takachiyoともに本当にどれをとっても美味しいし、割りとハイペースで新しいものが出ているので、是非出会ったものを楽しんでみてください!

 

 

 

6.赤武(岩手県 赤武酒造)

(蔵元HP https://www.akabu1.com/store/)


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岩手県の赤武酒造さんのお酒です。

ラベルかっこいいよな~~~~!!!!

実はまだ若い銘柄で、現在で6、7年目?くらいだったかと思います。

東日本大震災の被害から復活した蔵が造るお酒。

https://www.sake-kagiya.com/smartphone/list.html?category_code=ct17

大阪の特約店様のページにストーリーが書かれていますので是非読んでみて下さい。

杜氏さん、まだ28歳…?ヤバくないですか????

 

味わいとしては、シャープな旨さでバランスが良い印象。後味も抜群で、とにかく旨い。

今の時期は、NEW BORNという新酒のシリーズが出ているので、それもおすすめです。

僕も追いかけていきますので、今後のTwitter、インスタの投稿を楽しみにしていて下さい!

 

 

 

7.楽器正宗(福島県 大木代吉本店)

(蔵元HP https://www.daikichi-sizengo.co.jp/%E6%A5%BD%E5%99%A8%E6%AD%A3%E5%AE%97/)


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福島県 大木代吉本店さんのお酒。

今、かなり勢いのあるお酒ではないでしょうか。

元をたどれば、大正時代に生まれた銘柄だそうで、それを近年復活させたのが現在の楽器正宗になります。

 

味わいは微発泡感もありフレッシュでジューシー。ほんまに飲みやすいです。ビビる。

醸造アルコールを使用している、いわゆるアル添なんですが、まったくもって嫌な感じもなく、アル添のイメージを覆すお酒。(醸造アルコールへの勉強不足かもしれませんが、あくまであまり良くないというイメージだったので…)

 

楽器正宗、本当に大阪で見ないんですよね…。

なので、これも見かけたらマストなお酒です。

販売してる酒屋さんあればこっそり教えてくれよな。

 

 

7.作(三重県  清水清三郎商店)

(蔵元HP http://seizaburo.jp/)


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言わずと知れた銘酒ですね。三重県 清水清三郎商店さんの「作」です。伊丹空港のお土産売り場にめちゃくちゃラインナップされてて笑ったことがあります。誰が飲んでも美味しく、「親しみやすい」ロングセラーを目指して進化を続ける、とのこと。

 

ウチらズッ友だょ!

 

はい。

作の基本イメージは、爽やかだけどしっかりした果実感に、切れ方はややドライさを含んですっきり切れていくイメージです。すごくキレイで、飽きの来ない味わい。旨いんだよなあ。

玄乃智、穂乃智、雅乃智あたりレギュラーメニューは、割りと色んなところで見かけるので是非飲んで見て下さい。

それ以外はレアだと思うので、マストですね。

 

 

 

 

8.寒紅梅(三重県 寒紅梅酒造)

(蔵元HP http://www.kankoubai.com/index.html)


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三重県の寒紅梅酒造さんの寒紅梅。

たかちよパターンで、ノーマル寒紅梅を実は飲んでないんですけど、季節ごとに動物ラベルのお酒が出ていて、それがとても美味しかったので紹介します。

なによりラベルがかわいい!!!!

し、とても飲みやすいです。

その季節に出会えれば、是非飲んでみて下さい!

 

 

 

今回は以上です。

次回をお楽しみ下さい!

また旨い酒情報あれば教えてくれ!!

 

 

 

 

 

 

トベる日本酒のススメ その②

 

秋の霊圧が消えかかっている今日この頃。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

そうですよね、

まだまだ秋酒を楽しみたいのに

続々と新酒の知らせが来るものだから

戸惑ってしまいますよね。

 

ということで、皆さまの旨いをお手伝いするべく

オススメ銘柄の紹介part2をお届けします。

前回の記事はこれ

https://atsunyaaa.hatenablog.com/entry/2020/10/11/180816

 

ご招待している15種から

2.みむろ杉(奈良)

3.陸奥八仙(青森)

4.田酒(青森)

をご紹介。強い。

では。

 

 

 

 

 

2.みむろ杉(奈良県西酒造)

(蔵元HP)https://imanishisyuzou.com/mimurosugi_roman/


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奈良県にある酒蔵、今西酒造で作られているお酒。

全体の印象としては、芳醇フルーティーでコクのある味わい。

その中で、春限定の「華きゅん」は驚くほどの飲みやすさで、日本酒のイメージを良い意味で打開してくれる。

どれを飲んでも美味しくて、個人的にかなり信頼しているお酒です。

 

おすすめの銘柄

・華きゅん(春の酒。来春を待たれよ)
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Dio Abita


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ひやおろし 純米吟醸 雄町(秋酒 まだあるかも?見かけたら飲むべし)


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以外も、まじでハズレがないので色々飲んでくれよな。辛口明記は辛口だけどな。

 

 

3.陸奥八仙(青森県 八戸酒蔵)

(蔵元HP)https://mutsu8000.com/


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青森のお酒ですね。

夏酒が旨すぎてハマってしまった。

フルーティーながらも、キレがいいお酒。

色々な取り組みをされている酒蔵さん。

これから色々飲んでいきたいですね。


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もうこの夏吟醸がめちゃくちゃ美味しかった。

ブルーラベル

夏酒はよくラムネ感と比喩されるのですが、これは本当にその感じ。むちゃくちゃジューシー。

来夏はこれを飲め。

 

陸奥八仙はまだ勉強中のお酒なので、またTwitterおよびインスタで紹介していきますね!

 

 

 

 

4.田酒(青森県 西田酒造店)

(蔵元HP)http://www.densyu.co.jp/information.html


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こちらも青森のお酒。

ご存知の方も多いんじゃないですかね?

もうね、田酒はなんぼあってもいいですから。

如何せん関西ではレア酒となっているので、あまり種類は飲めてませんが、印象としては綺麗なお酒。

スタンダードである白ラベルの特別純米酒は、飲むと「これが"米の旨み"か…クックック…」となること間違いなし。完成度がすごく高い。

 

なんでもええから、メニューにあれば飲んでおけ。日本酒マンとの約束だぞ。

くそみたいな割高設定のときもあるので(割りと良く)、それはどうかと思うけど…。

 

 

以上、今回は3種類の紹介でした。

どれを取ってもおすすめです。

前回からめちゃくちゃ空いてしまったのは反省しています。

また、次回もお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トべる日本酒銘柄のススメ(厳選14酒紹介~1.風の森)



おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。

 

今回は、保存版な記事です。

2020年、コロナ禍でなかなかままならない日々が続きましたが、私事ですと、どっぷり日本酒にハマりました。

この半年ほど手当たり次第に飲んできた次第ですが、一度振り返ってみようと思います。

 

割りと有名どころが多いですが、皆さまの日本酒ライフが少しでも良くなれば冥利に尽きますね。

好みはありますので、ノークレームでシクヨロです。

 

では、記事を最後まで読むのがめんどくさいせっかちさんのために、先にまとめますよ。

 

【結城がトんだ銘柄 2020.10.11時点】

1.風の森(奈良)

2.みむろ杉(奈良)

3.陸奥八仙(青森)

4.田酒(青森)

5.たかちよ・takachiyo59(新潟)

6.赤武(岩手)

7.楽器正宗(福島)

8.作(三重)

9.寒紅梅(三重)

10.東洋美人(山口)

12.鳳凰美田(栃木)

13.若波(福岡)

14.羽根屋(富山)

15.土佐しらぎく(高知)

※ランキングではありません。

 

ほかにも美味しい銘柄はなんぼでもあるんですけど、特に何を飲んでも旨かったのが、こちら。

お店で迷ったときに、これがあれば是非飲んでみて欲しいですね。

 

ちなみに、僕は辛口は得意ではなくて、お品書きに【辛口】とうたわれてるものは苦手だったりしますので、甘口派の人はご注意下さい。と言いつつも、全然美味しいやつもあるし、別に辛くないやん!ってやつもあるし、そもそも辛口甘口の基準ってなんなん?とか日本酒度ってあるけどあれは味わいというよりも糖度の話やからまたなんか違う話やでとか色々あるから一概にどれはどうと言えないから自分が旨いと思うやつを信じような(早口)

 

 

 

それでは、簡単に紹介していこうか

 

1.風の森(奈良 油長酒造)

(公式HP)https://www.yucho-sake.jp/kazenomori/


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個人的に、日本酒への入口はNo.6(秋田 新政酒造)だったんですが、沼に引きずり込んだのは風の森、あなたです。責任取ってください。

 

共通した特徴としては、火入れをしないため(火入れが何かはググってね)ほとんど全部に微発泡感があります。

シュワっとピリッとの後にフルーティーな旨みが来て、スパッとドライ目に消えていく感じですね。

風の森なら飲めるっていう人もちらほら。

個人的には、特徴が一貫しているシリーズなので、米の違いや、精米歩合の違い、製法の違いが凄く出て楽しいお酒ですね。ほんで全部旨い。

 

しかも、スタンダード品の秋津穂657は1,050円(税抜き)(たしか)で買えるお得さ。

 

初めて飲む方、日本酒にチャレンジしたい人へのオススメはこちら。

・秋津穂657


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・秋津穂507


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・ALPHA 風の森 TYPE1


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是非、お試し下さい。

 

 

ということで、この記事で15種類全部いっちゃうつもりだったんですけど、思いの外ボリューミーになりそうなので何回に分けることにします。

ひとまず今回は、風の森だけ。

 

Twitter、インスタでは不定期に飲んだ日本の紹介をしていますので「結城アツシ」で検索検索ゥ。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

初夏、月霞み

 

全国的に真夏日になったと、無意識に開くネットニュースが知らせてくれる。

いつの間にか季節が変わっている。

6月。初夏も終わりに差し掛かっているようだ。

 

昨日、ふいに冬物のスーツをクリーニングに出そうと思った。

少しばかりか、遅れた衣替えである。

引っ越してから、クリーニング店を利用することがなかったので、まったく馴染みがない。

Google mapを開き、端的に「クリーニング」と検索すると、幸いすぐ近くに存在することが分かった。

 

目についた1番大きい紙袋パンパンにスーツをつめ、入る余地のなかったコートを腕にかけ揚々とクリーニング店に向かう。間もなくついたそこにはシャッターと、「定休日 水曜日」という文字。なるほど。僕はコートを腕にかけただ闊歩する季節外れのおじさんになっていた。

それが昨日の話。

 

 

今日、少しばかりいつもより遅い帰宅となった。ずいぶんと日が長くなったなあと思いながら、一息ついて出かけるのが億劫にならないように仕事用の鞄を下ろし、再び紙袋とコートを腕にかけた。

別に急ぐことなど何もないのだが、一度思い立ったならすぐに実行したい性分なもので、今日のうちに出してしまおうと揚々と家を出る。

 

マンションを出ると、まだ青さが残る空に綺麗な月が浮かんでいた。満月には少し足りないか、なんて思いながら久しぶりに綺麗な月を見たような気がして嬉しかった。

 

ほどなくして、僕は再びシャッターを前にコートを抱えていた。

 

「~PM7:00」

 

時計に目をやると、11分ほど過ぎていた。

なるほど。

 

帰りに見上げた月は霞みがかっていた。

 

 

 

 

 

満月は明日、6月6日のようです。

6月の満月はストロベリームーンと言うそうです。

思い出の置き場

 

5分で書きます。

そういう練習です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機種変でも、故障の交換のときでも、端末変える度に積み重なった思い出(写真や動画)の置き場所どうするか迷ってる。

っていう内容を書こうとしたけど無理でした(テヘペロ)(8分経過)

 

100GBくらいある。

PCもなんだか不安。

外付けHDDは一回ぶっ壊した。

2014年ごろからのしか残ってないけど、今後は出来るだけ残したいなあ。

と思っています、割りとずっと。

 

なんか良い方法あれば教えてください!

全く関係ないけど、オススメの自炊レシピあれば教えてください!

 

 

以上です。

時代とともに変わる敵

 

ぼくらは、あの頃戦っていた。

家族が寝静まった、深夜の居間で。

仕事から、買い物から、帰ってくるまでの間に。

裕福だった者は、自室で。

 

深く、深く潜った先で突然相対する。

あるものは華麗に避け

あるものは恥を捨て、救助を求める旗を振った。

泥沼の戦いを経験した者もいるだろう。

 

 

時代は変わり。

主戦場はその右手、あるいは左手の

液晶に成り代わった。

彼らはそっと息を潜めている。

上から、下から、あるいははじめからそこに。

連携すらも覚え、幾重に重なり。

恐怖としての存在は希薄になり

なぜか時には有益ですらある。

 

遥か昔はどうであったのか?

未来の姿はどうなるのか?

我々は伝え合わない。

ただ、確かなシンパシーを感じている。

同じ敵と戦った記憶を。